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よくあるご質問

保険の開始はいつからですか?

原則としてお申込みの翌日以降の希望日からご契約を開始できます。ただし、支払方法に口座振替を選択した場合、手続きに時間がかかりますので所定の日数をいただいております。

2年契約や月払いの契約はないのですか?

契約期間は2年契約ですが、支払回数は、月払い、年払い、2年一括払いを選択できます。

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保険証券は環境保護推進の観点から不発行を推進しております。補償内容は、別途ご契約者さまに郵送される契約内容確認書、または ご契約者さま専用サイトで確認することができます。
普通保険約款、特約条項は USEN少額短期保険ホームページで確認することができます。

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製造業(工場、作業場)、クリーニング業(取次店は除く)、保育所、託児所、未就学児を預かる業務、火薬等危険取扱業、LPガス販売店、ガソリンスタンド、屋台、キッチンカー、焼肉店、ラーメン店、旅館、ホテル、ショートステイ(宿泊)等を事業の内容に含む介護・介助施設は加入できません。

施設賠償責任補償では漏水事故も担保されますでしょうか。

お店のあんしん保険は加害漏水による賠償事故は補償対象外となっております。漏水事故への備えはパワーアッププラン施設賠償責任保険の加入をおすすめいたします。

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飲食店の水漏れトラブルと損害賠償 |
階下への漏水リスクに備える店舗保険の基礎知識

トラブル・リスク

2026.08.10

飲食店の水漏れトラブルと損害賠償 | 階下への漏水リスクに備える店舗保険の基礎知識

飲食店での水漏れトラブルは、自店の設備復旧にとどまらず、階下の店舗や共有スペースへの損害賠償へ発展しやすい性質を持っています。
特に複合ビルに入居するテナントの場合、一度の漏水で数百万単位の賠償請求を受け、資金繰りや営業継続が危ぶまれる事態に直面する方も多いのではないでしょうか。

今回は階下への漏水リスクの構造と店舗保険の基礎知識について、大家との責任の境界線や具体的な保険の選び方を交えて解説します。

店舗保険・テナント保険ネット申込み者数No.1
店舗保険・テナント保険ネット申込み者数No.1

飲食店で発生しやすい「水漏れトラブル」の主な原因とリスク

飲食店は大量の水を使ううえ、油や食材カスが配管に蓄積しやすいため、排水管の詰まりによる水漏れが発生する可能性が高いです。
万が一階下の店舗へ漏水して営業停止に追い込んだ場合、休業損害などを含めて数千万円規模の損害賠償に発展するケースもあります。自店の被害だけでは済まないのが、このトラブルの恐ろしいところです。

グリストラップの詰まりや厨房排水の逆流による漏水

飲食店特有の水回りトラブルとして多いのが、油や残飯を分離するグリストラップに起因するものです。日々の営業に追われていると、つい清掃が後回しになりやすい部分です。

清掃不足で油脂が蓄積すると排水管が詰まり、厨房内に逆流した水が階下へ漏れ出す事故につながります。床の防水層が劣化している建物では、想定以上に漏水が早まるため厄介です。

毎日の網カゴのゴミ取りや、専門業者による定期清掃の頻度を見直すのが確実な対策です。少しの油断が数百万円単位の賠償に直結することもあるため、自店の運用体制を一度点検してみてください。

老朽化した給排水管の破損と夜間の気付きにくさ

店舗の築年数が経つにつれて、目に見えない床下や壁裏にある給排水管の劣化は進んでいきます。特にここは日々の業務に追われていると、後回しになりやすい部分です。

老朽化した配管のヒビ割れや接続部の緩みは、じわじわと水漏れを引き起こします。厄介なのは、閉店後の夜間に破損や漏水が起きた場合、翌朝出勤するまで誰も気付けない点です。発見が遅れるほど被害は階下にまで拡大しやすくなります。まずは自店舗の配管が最後にいつ点検・修繕されたのか、管理会社や大家さんに一度確認しておくと安心です。

自店の損害だけにとどまらない「階下への高額な損害賠償リスク」

水漏れが起きたとき、最も恐ろしいのは自分の店以外の被害です。ここを甘く見ると、想定外の出費に経営を揺るがされかねません。

特にテナントビルの場合、水漏れは階下の店舗に直撃します。内装や機材を汚してしまうだけでなく、営業できない期間の「休業損害」まで請求されるのが一般的です。

実際に、排水管の詰まりによる漏水で階下を汚損し、100万円を超える賠償金が発生した事例も報告されています。万が一に備え、自店からの水漏れが周囲にどれほどの影響を生むのか、最悪の事態を一度想定しておきましょう。

水漏れが起きたら誰の責任?「大家・管理会社」との責任の境界線

水漏れが起きた際、誰が賠償を負担するのかは気になるところです。

責任の所在は原因箇所で決まります。厨房機器や店内配管など「店の設備(専有部)」が原因ならテナント側の責任です。一方、ビルの共用配管など「建物の設備(共有部)」の老朽化なら大家側が負担します。

万一に備え、契約書で自店舗の管理範囲を把握しておくことが判断の基準となります。

テナント側の過失(管理不足や使用上の不注意)による場合

水漏れの原因が、スタッフの蛇口の閉め忘れやグリストラップの清掃不足による詰まりなどにある場合、賠償責任は借主であるテナント側が負います。日常業務に追われてメンテナンスが後回しになった結果として起こりやすく、どの店舗にとっても身近なリスクです。

テナント過失となれば、自店の修繕費だけでなく、階下店舗の休業損害や機材の買い替え費用まで全額自己負担となります。被害額が数百万円規模に膨らむこともあり、店舗の運転資金だけで乗り切るのは困難です。まずは他店舗への賠償をカバーできる保険に加入しているか、証券を手元に置いて確かめてみてください。

建物の構造部分(ビル共有部の配管など)の老朽化による場合

壁の内部を通る共有管の劣化や、ビル自体の老朽化が原因で水漏れが起きた場合、原則として賠償責任は建物の所有者である大家さんにあります。民法の土地工作物責任に基づくルールであり、テナント側に過失がない限り、階下への損害賠償も大家さん側が負うのが基本です。

突然の被害で営業が止まってしまうと、焦る気持ちは当然です。この場合、自店の備品被害や休業損害についても大家さんに賠償請求できる可能性があります。ただし、水漏れの予兆に気づきながら放置していた場合は、テナントの責任を問われる余地も残ります。日々の清掃で、不自然な湿気がないか確認する習慣が重要です。

トラブル発生時に責任の所在を明確にするための初動対応

万が一水漏れが起きた際、焦って片付けから始めてしまうと、後から原因を証明しにくくなります。まずは冷静に、被害を食い止める行動と現場の記録を優先します。

真っ先に行うべきは、元栓を閉めての止水です。次に、ビル管理会社や大家さんに連絡を入れます。このとき、片付ける前に水漏れ箇所や被害状況を写真や動画に収めておくことが大切です。ありのままの現場の記録が、後の責任を判断する重要な証拠になります。

現場の保存と撮影を終えたら、加入している保険会社へ一報を入れます。ここで正しい手順を踏めば、その後の賠償交渉や手続きの負担を大きく減らせます。

どちらが対象?店舗保険における「借家人賠償」と「施設賠償」の違い

いざ水漏れが起きて保険を使う段階になり、どの補償を申請すべきか迷ってしまう方は少なくありません。
店舗保険の賠償において重要になるのは、誰に対する責任かという点です。大家さんに対する原状回復には借家人賠償が、階下の店舗やお客様など第三者への賠償には施設賠償が適用されます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

大家さんへの原状回復義務をカバーする「借家人賠償責任保険」

店舗物件を借りる際、大家さんに対して負うのが「原状回復義務(退去時に元の状態へ戻す義務)」です。この責任をカバーするのが借家人賠償責任保険となります。

水漏れで店舗の床や壁を腐食させると、大家さんからこの原状回復費用を請求されます。被害が広範囲に及べば、数百万円規模の出費になることも珍しくありません。ここは手元の資金だけで補おうとすると、想定外の負担に直面する部分です。

借家人賠償責任保険に入っていれば、こうした大家さんに対する高額な賠償費用が補償の対象です。万が一の事態が起きても、自店からの持ち出しを最小限に抑えられる見通しが立ちます。

階下の店舗や第三者への賠償をカバーする「施設賠償責任保険」

前段の大家に向けた賠償とは異なり、階下のテナントや来店客に損害を与えた場合に活躍するのが「施設賠償責任保険」です。自店の排水トラブルで階下の店舗の商品やパソコンを水浸しにしてしまうケースは、飲食店において決して珍しくありません。

この保険は、施設の管理や業務に伴う第三者への損害賠償を補償します。水漏れによる階下店舗の休業損害や、什器・備品の弁償費用などをカバーできるのが特徴です。漏水による第三者への賠償が含まれているか、保険証券を手元に広げて確認する作業が第一歩となります。

排水管の詰まりそのものを直す費用は保険の対象外となる点に注意

保険を検討する際、見落とされがちなのが修理費用と賠償費用の違いです。店舗保険で補償されるのは、階下の店舗への「賠償費用」や自店の床に対する「水濡れ損害」に限られます。原因となった排水管の詰まり解消や、配管そのものを直す「修理費用」は、基本的に保険の対象外となります。

この補償対象の差を混同すると、後から手出しの出費が発生して慌てかねません。保険の役割は漏水被害という結果への補償であり、原因である設備の修繕費までは賄えない仕組みです。配管の修理代は自費になる前提で、日頃から修繕用としていくらか資金を残す計画を立てておくと安心です。

Q&A 飲食店の水漏れと賠償に関するよくある疑問

Q&A 飲食店の水漏れと賠償に関するよくある疑問

保険の仕組みを押さえても、実際の現場ではイレギュラーな事態に直面して判断に迷う場面が出てきます。焦っているときほど、冷静な対応が求められる部分です。

ここでは、休業損害を請求された際の扱いなど、店舗経営者が直面しやすい疑問を取り上げます。実務上の対応と保険制度を照らし合わせながら、いざという時の判断基準を持っておきましょう。

Q. 階下の店舗から「営業できない分の売上も補償して」と言われたら?

A. 水漏れによって階下の店舗が休業を余儀なくされた場合、休業損害の賠償を求められることは珍しくありません。ここは加害者側にとって、金額が大きく膨らみやすい不安なポイントです。

このような間接的な損害も、基本的には施設賠償責任保険の補償対象となります。ただし、相手が提示した売上減少額がそのまま全額認められるわけではありません。

実際に支払われるのは、過去の売上実績などから客観的に算定された利益や固定費の部分に限られます。まずは慌ててその場で個人的な約束はせず、すぐに保険会社へ間に入ってもらう対応を徹底してください。

Q. 前の入居者の設備を引き継いだ「居抜き物件」の配管トラブルは自己責任ですか?

A. 前のテナントから設備を引き継ぐ居抜き物件の場合、配管トラブルは原則として現在の借主の自己責任となります。造作譲渡で引き継いだ厨房設備や配管は、大家さんではなくテナントの所有物になるためです。

初期費用を抑えられるのが魅力ですが、この点は後回しにすると後で手間が増えやすい部分と言えます。万が一漏水して階下に被害が及んだ場合、高額な賠償を自店舗で被るリスクを伴います。

見落とされがちなのが配管の劣化状態です。内見の時点で水圧やシンク下の水漏れを点検し、不安があれば配管の引き直しも視野に入れた予算を組んでおく必要があります。

Q. 水漏れを起こしてしまった際、被害を広げないためにまず何をするべきですか?

A. 水漏れを発見したら、1秒でも早く水の供給を絶つことが最優先です。パニックになりがちな場面ですが、落ち着いて初動にあたりましょう。

真っ先に行うのは「止水栓」や元栓を閉めることです。シンク下や水道メーター付近のバルブを回し、水を止めます。続いて漏電を防ぐため、周囲の電源コードを抜いてブレーカーを落としてください。

安全を確保できたら、水漏れ箇所をスマートフォン等で撮影しておきます。事後の保険請求や修理業者への状況伝達に欠かせない証拠になるため、慌てて片付ける前に記録を残しておくのが対応のコツです。

Q. 営業中ではなく閉店後に水漏れが起きた場合でも補償されますか?

A. 営業時間外に起きた水漏れであっても、基本的には店舗保険の補償対象となります。夜間や定休日に配管が破損し、翌朝出勤して初めて階下への漏水に気づいたというケースでもカバーされるのが一般的です。いつ起きるか予測できないトラブルだからこそ、24時間体制で守られる仕組みは大きな安心材料と言えます。

ただし、閉店時の水道の閉め忘れなど、店舗側に重大な過失があった場合は保険金が支払われない可能性があります。退勤前の指差し確認や定期的な設備の目視点検を習慣づけ、リスク自体を減らしていく運用を心がけてください。

まとめ:多額の賠償リスクからお店を守るために適切な保険選びを

飲食店における水漏れトラブルは、階下への漏水や他店の休業補償など、一度発生すると被害額が数百万円にのぼるケースも珍しくありません。当事者同士の話し合いや自力での解決が極めて難しいリスクだからこそ、金銭的なダメージを吸収する事前の備えが店舗運営の要となります。

とはいえ、借家人賠償と施設賠償の違いを踏まえ、自店にどの補償がいくら必要なのかを正確に見極めるのは骨が折れる作業です。「お店のあんしん保険」なら、飲食業特有の漏水リスクを的確にカバーしつつ、過不足のないプラン設計が可能です。万が一のトラブルで大切なお店を手放すことにならないよう、まずは現状の契約内容を一度プロに相談して整理してみましょう。

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