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よくあるご質問

保険の開始はいつからですか?

原則としてお申込みの翌日以降の希望日からご契約を開始できます。ただし、支払方法に口座振替を選択した場合、手続きに時間がかかりますので所定の日数をいただいております。

2年契約や月払いの契約はないのですか?

契約期間は2年契約ですが、支払回数は、月払い、年払い、2年一括払いを選択できます。

インターネットで申込みをしても保険証券・約款は届きますか?

保険証券は環境保護推進の観点から不発行を推進しております。補償内容は、別途ご契約者さまに郵送される契約内容確認書、または ご契約者さま専用サイトで確認することができます。
普通保険約款、特約条項は USEN少額短期保険ホームページで確認することができます。

お店のあんしん保険で加入できない業種を教えてください。

製造業(工場、作業場)、クリーニング業(取次店は除く)、保育所、託児所、未就学児を預かる業務、火薬等危険取扱業、LPガス販売店、ガソリンスタンド、屋台、キッチンカー、焼肉店、ラーメン店、旅館、ホテル、ショートステイ(宿泊)等を事業の内容に含む介護・介助施設は加入できません。

施設賠償責任補償では漏水事故も担保されますでしょうか。

お店のあんしん保険は加害漏水による賠償事故は補償対象外となっております。漏水事故への備えはパワーアッププラン施設賠償責任保険の加入をおすすめいたします。

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店舗保険と火災保険はどう違うの?

店舗保険

2019.02.08

店舗保険と火災保険はどう違うの?

大切な店舗を守るためにしっかりと考えたい保険ですが、種類が多岐にわたっているため迷ってしまうという方も多いはず。保険の中でも「店舗保険」と「火災保険」は、店舗に関する保険として良く耳にする代表的な保険ではないでしょうか。火災保険は通常の住宅保険としてよく聞くためイメージが湧きやすいかもしれませんが、その内容の詳細や店舗保険との違いはなかなか知られていないものです。そこで今回は、店舗保険と火災保険の補償範囲やその違い、そして保険を選ぶ際のポイントも交えてご紹介します。

店舗保険・テナント保険ネット申込み者数No.1
店舗保険・テナント保険ネット申込み者数No.1

店舗保険と火災保険

まず、店舗保険と火災保険の補償内容について説明します。

店舗保険

店舗保険とは、飲食店や小売店などの店舗を構えて事業を展開する事業主や企業に対して、さまざまなリスクから店舗や資材などを守る保険のことを言います。業種によっても想定されるリスクは異なります。たとえば、飲食店であれば厨房で常時火を扱う業種になるため、火災のリスクが非常に高くなります。一方、小売店の中でも雑貨店などは直接火を扱わないため、火災のリスクをある程度抑えることができます。一方で、アパレルなどは商品の多くが繊維製品ですので、万が一火災が発生した場合に燃え広がりが早いことから、飲食店に次いで火災リスクが高い業種であるとも言えます。

火災保険

火災保険とは、火災による建物や家財道具などの損害を補償する保険のことを言います。火災以外にも、落雷や爆発、風災、雹災、雪災などの自然災害による損害も対象となります。

ただし、地震による火災は例外です。火災保険でカバーすることができないため、注意が必要なのです。地震による火災を補償でカバーしたい場合は、火災保険にプラスして地震保険への加入が必須となります。

一般住宅と事業所では火災保険の名称が異なり、一般的に事業向けの火災保険を「普通火災保険」と呼びます。事業向けの普通火災保険も一般住宅向けの火災保険と同様に、地震による火災は補償対象とはされません。そのため、事業所も地震による火災などをカバーしたい場合には「地震危険補償特約」(いわゆる地震保険)を付帯する必要があります。

店舗保険と火災保険の大きな違い

火災などのリスクから店舗を守るという点では、店舗保険と火災保険は同じように思えます。店舗保険と火災保険の違いはどこにあるのでしょうか。

2つの保険の違いは「補償の範囲」

店舗保険と火災保険の大きな違いは、補償の範囲にあります。火災保険は、火災や落雷、爆発、風災、雹災、雪災などによる損害を補償しますが、店舗保険はもう少し補償範囲が広くなります。火災保険にはない具体的な補償範囲は、落下物や飛来物による損害、水漏れ、デモなどの集団行動による損害、盗難、水災などが挙げられます。

つまり、火災保険の場合は補償範囲が絞り込まれており、店舗保険はその補償範囲が広がった保険であると言うことです。そして、それ以上に補償範囲を広げたい場合に、店舗保険にプラスして特約を付帯することになります。

多様化する店舗保険の選択肢

最近では、大手保険会社から多種多様な店舗保険が販売されており、補償範囲やコスト、アフターフォローに至るまで各社それぞれのメリットがあります。たとえば、火災保険に含まれない洪水や高潮などによる損害に対して補償される店舗保険と、補償範囲には含まれず水災危険補償特約として付帯する必要のある店舗保険があります。他にも、店舗休業保険に関して特約として付帯する保険もあれば、中には初めからセットとして含まれる商品を販売する会社もあります。もちろん普通火災保険から店舗総合保険まで取り揃えている保険会社がほとんどですので、補償内容とコストをしっかり確認する必要があります。

想定されるリスクで保険を選ぼう

業種によって予想されるトラブルはさまざまで、あらかじめリスクを想定した保険の選択が求められます。数え切れないほどの保険会社や保険商品の中から、いったいどのように自身の店舗に合った保険を選べばよいのでしょうか。

まず、業種や形態などの特徴から、想定されるリスクを考えます。たとえば、飲食店であればガスや火を使用する以外にも、水漏れなどによる損害も考えられます。これらをカバーする場合は、普通火災保険では不十分なため店舗保険に加入する必要があります。

  • 飲食店で水道を利用しているため、水漏れが心配
  • 美容院を経営しているため、水漏れが心配
  • 大きな通りに面しており、自動車事故による損害が心配
  • 近くで自動車事故が多発しており、いつか自店舗にも影響があるのではないかと心配
  • すぐ近くに堤防があり、氾濫すると浸水してしまうのではと心配
  • 治安が良くないため、盗難に遭わないか心配

上記のような場合、そのほとんどを普通火災保険ではカバーできないため、店舗保険に加入することが推奨されます。逆に、リスクはあっても発生の可能性がほとんどなくコストパフォーマンスが低いと考えられるなら、普通火災保険の加入でも問題ありません。大切なことは、事業の成長につながる保険を選択するということです。むやみに保険に加入して経営が上手くいかなくなれば、本末転倒です。

最適な店舗保険選びは保険シミュレーションで

最適な店舗保険選びは保険シミュレーションで

業界・業種によって、想定される業務上のリスクは異なります。そのため、最適な店舗保険選びに悩む方は多いでしょう。加入する保険が少ないと万が一の事故で補償対象外になる場合がありますし、不必要な保険に加入して想定以上の保険料になってしまうこともあります。まず、概算を出すために保険シミュレーションをしてみるのがおすすめです。業界業種に合った、最適な保険内容・金額を知ることができます。例えば、お店のあんしん保険の保険シミュレーションのように、業種やプランなどの必要事項を入力し、たった1分ほどでシミュレーションできるものもあります。初めて開業する方や自分でリスクヘッジするのが苦手な方は、ぜひ利用してみてください。

迷ったら気軽にご相談を!

店舗保険や火災保険への加入は、想定外のトラブルに備えるために必要不可欠です。その補償内容やコスト、アフターフォローなど納得のいく保険に加入するためには、最適な保険を数種類ピックアップして比較するのがベストだと言えます。気に入った保険であっても、話を聞く中で考えていた補償内容と違っていた場合や、想定していた補償範囲と異なっていたなどのケースもあるかもしれません。まずは保険のプロに聞いてみるのがおすすめです。

最近では対面型のアドバイスをはじめ、電話やインターネットなど、さまざまな手法でお客さまの疑問にお答えする保険会社が数多くあります。気軽に保険料のシミュレーションができますので、興味のある方は一度試してみてください。

大切な店舗を守るための保険ですが、ただ闇雲にリスクを恐れて補償ばかり付帯してしまうと、とんでもなく高額な保険料になりかねません。店舗の広さ、構造、事業規模、地域、地形など、さまざまな観点から保険を考える必要があります。普通火災保険と店舗保険のどちらに加入するのか、補償範囲どうするのか、店舗賠償責任補償特約などの必要な特約を付帯するのかなど、選択パターンは想像以上にたくさんあります。

店舗の維持・管理のため、是非納得のいく保険を見つけてください。

参考サイト

店舗保険の新規加入や見直しをご検討中の方へ

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