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よくあるご質問

保険の開始はいつからですか?

原則としてお申込みの翌日以降の希望日からご契約を開始できます。ただし、支払方法に口座振替を選択した場合、手続きに時間がかかりますので所定の日数をいただいております。

2年契約や月払いの契約はないのですか?

契約期間は2年契約ですが、支払回数は、月払い、年払い、2年一括払いを選択できます。

インターネットで申込みをしても保険証券・約款は届きますか?

保険証券は環境保護推進の観点から不発行を推進しております。補償内容は、別途ご契約者さまに郵送される契約内容確認書、または ご契約者さま専用サイトで確認することができます。
普通保険約款、特約条項は USEN少額短期保険ホームページで確認することができます。

お店のあんしん保険で加入できない業種を教えてください。

製造業(工場、作業場)、クリーニング業(取次店は除く)、保育所、託児所、未就学児を預かる業務、火薬等危険取扱業、LPガス販売店、ガソリンスタンド、屋台、キッチンカー、焼肉店、ラーメン店、旅館、ホテル、ショートステイ(宿泊)等を事業の内容に含む介護・介助施設は加入できません。

施設賠償責任補償では漏水事故も担保されますでしょうか。

お店のあんしん保険は加害漏水による賠償事故は補償対象外となっております。漏水事故への備えはパワーアッププラン施設賠償責任保険の加入をおすすめいたします。

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飲食店ではどのような問題が発生する?
保険加入がトラブル抑制の鍵!

業種別保険

2019.05.18

飲食店ではどのような問題が発生する?保険加入がトラブル抑制の鍵!

飲食店では火やガスを使用することから、火災や爆発をはじめとするさまざまなリスクと隣り合わせです。そのため、飲食店の経営をするうえで保険への加入は欠かせないことといえます。ただし、保険一つとっても様々な保険の種類があり、どの保険への加入が適切なのか悩んでしまうという方は多いはず。

そこで今回は、飲食店で発生する可能性があるトラブルと加入すべき保険について、詳しい内容を紹介していきます。飲食店を経営している方、これから飲食店経営をお考えの方は、参考にしてみてください。

店舗保険・テナント保険ネット申込み者数No.1
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飲食店で起こり得る問題

飲食店で起こり得る問題

飲食店では様々なトラブルが起こる可能性があります。実際に飲食店で起こりうるトラブルにはどのようなものが多いのでしょうか。

1.食中毒

飲食店の大きなリスクの一つとして、食中毒は代表的なトラブルです。食中毒が発生すると、多額の損害賠償金が生じます。具体的には、被害者への治療費、入院費、交通費、休業損害金、慰謝料などです。

食中毒の厄介な部分が、一度発生すると被害が拡大しやすいという点です。食中毒の被害規模にもよりますが、場合によっては数千万円という金額の支払いが命じられることもあります。

さらに保健所の調査が入るため、一時的に店舗を休業せざるを得なくなります。当分の間営業ができないため、収入が全くない状態が続いてしまうのです。

2.お客様の負傷

飲食店でよく発生するトラブルが、お客様のやけどです。ステーキの乗った鉄板や熱々のうどんをお客様にかけてしまい、やけどを負わせてしまうなどのトラブルです。

病院での治療費や応急処置費用などが必要となる他、慰謝料を請求されるケースもでてきます。これらに伴う諸費用は店舗側が負担しなくてはならず、大きな痛手となります。

3.火災や水漏れ

天ぷら油に引火したり、ダクトにたまっていた油に引火するなど、飲食店の厨房では火災トラブルの発生が考えられます。設備や什器が破損してしまうと営業再開まで多大な費用と時間がかかり、大きなコストが必要となります。

他にも、シンクやトイレのつまりにより、階下への水漏れ被害を発生させてしまうなど、様々な施設トラブルの発生が想定されます。

店舗の火災や破裂には借家人賠償責任補償

テナントなど家主様に店舗を借りている時に火災や爆発などのトラブルが発生すると、損害賠償責任に問われることがあります。借家人賠償責任補償の特約は、家主様への補償が可能な保険です。

万が一のトラブルが起こった際に対応できるのはもちろん、借家人賠償責任補償への加入は、家主様を安心させる材料にもなります。

借家人賠償責任補償に加入しないままトラブルが発生した場合、損害賠償が全額自己負担になる可能性があります。そのため、テナントで飲食店を経営しているという方は、借家人賠償責任補償に加入するのがおすすめです。

お客様への被害は施設賠償責任補償

飲食店の店舗運営におけるお客様への被害は、施設賠償責任補償の特約に加入しておくことで最小限に抑えることができます。

例えば、従業員が配膳の途中で料理をお客様にかけてしまい、やけどを負わせてしまうというケースです。店舗側に損害賠償責任が発生した場合、施設賠償責任補償が適用されます。

他にも、店内のインテリアが落下してお客様が怪我をしたというケース、トイレの水で階下の方に、被害を及ぼしたというケースなども施設賠償責任補償の補償対象になります。

施設賠償責任補償の補償内容をしっかりと把握し、加入を検討する必要があるでしょう。

食中毒に関するトラブルも少なくない

飲食店でのトラブルは、食中毒に関するものも少なくありません。そのため、トラブルの被害を最小限に抑えるために、事前に食中毒に関する特約に加入しておくことが大切です。

とくに、次の特約への加入がおすすめです。

  • 生産物賠償責任の補償

    飲食店が提供した料理をお客様が食べて食中毒になってしまい、店舗側に損害賠償責任が問われた場合、生産物賠償責任の補償を受けることができます。

    生産物賠償責任の補償とは、店舗で料理を提供し、お客様の身体に被害が及ぼされた時に補償される特約です。料理の中に異物が混入しており、それがきっかけでお客様が怪我をしてしまった場合も、補償の対象となります。

    飲食物に関するトラブルの中でも、食中毒の賠償責任額は高額になる傾向があります。生産物賠償責任の補償に加入しておけば、食中毒発生に伴う補償額の負担を減らすことができます。

  • 食中毒見舞保険金

    飲食店で食中毒が発生して営業停止になった際、収入が全くなくなってしまいます。食中毒見舞保険金は、収入がなく不安定にならないための補償です。休業日数に応じて食中毒見舞保険金が支払われるので、休業中も安心して過ごすことができます。

    食中毒見舞保険金の活用方法はさまざまです。無収入期間に生活を支えるための資金として使うのはもちろん、営業再開時の店舗再建資金、営業停止中の従業員への給与など多くの場面で使うことができます。

    食中毒見舞保険金は、万が一の食中毒発生後にも店舗を改めて再建するために重要な特約といえるでしょう。

    また、飲食店を経営する際に抑えておきたい特約がもう一つあります。

    人格権侵害賠償責任の補償です。

  • 人格権侵害賠償責任の補償

    飲食店を経営しているなかで無銭飲食に出会うことは珍しいケースですが、必ずしも発生しないリスクともいえないトラブルです。無銭飲食が発生に伴いお客様を間違えて捕まえてしまった場合、お客様の人格権を侵害する恐れがあり、賠償問題に発展するケースがあります。

    そんな時に頼りになるのが、人格権侵害賠償責任の補償です。店舗側に損害賠償責任が生じた際に、適用可能な補償になります。

    発生頻度は高くありませんが、万一の無銭飲食トラブル発生時に安心できる補償です。飲食店を経営するのであれば、加入をおすすめします。

まとめ

飲食店を経営するうえで、さまざまなトラブル発生が想定されます。施設そのものへのリスクはもちろんお客様に被害を与えるリスクもあり、その損害賠償は莫大なものとなります。

特に食中毒発生に伴うトラブルは、飲食店にはありがちな問題でしょう。実際に食中毒が発生した場合、数千万円という高額な賠償金を支払わなくてはならないケースも存在します。早めに食中毒に関する特約へ加入するほうが良いでしょう。

もし自分の経営する飲食店に必要な保険プランがわからなければ、保険スタッフに相談してみるのがおすすめです。適切な保険を勧めてくれるので、安心して任せることができます。

ただし、毎月の保険料には注意が必要です。特約や補償内容の範囲が広いほど、当然月々の保険料が膨れ上がります。

安全安心の飲食店経営を心がけていても、万が一のトラブル発生の可能性をゼロにすることは非常に難しいことです。長く飲食店を続けていくのであれば、保険への加入で店舗の被害を最小限に食い留めるようにする必要があります。

今回ご紹介した保険の特約をぜひ参考に、保険への加入を検討してみてください。

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